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help リーダーに追加 RSS 「医療区分1」

<<   作成日時 : 2006/07/10 10:19   >>

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     「医療区分1」

 5月25日のブログでふれた医療制度改革関連法案が成立したのを受けて
療養病床をあと5年で23万床減らす事が正式決定となった。

そこでまず削減対象とされるであろう病床は「医療区分1」。

 この7月から療養病床の診療報酬体系が「医療区分」と
「ADL区分」を採用した新方式になった。

「医療区分」は まず先に「医療区分2」と「医療区分3」を
特定の<疾患及び状態>と<医療処置>とで定義。
「医療区分1」はこれに該当しない者とした。

「ADL区分」は日常生活動作、すなわち日常の生活に必要な基本動作
について高齢者の身体活動能力や障害の程度を評価し点数化した指標を
もとに3段階に分けたもの。

 新報酬は「医療区分1」「医療区分2」「医療区分3」と
「ADL区分1」「ADL区分2」「ADL区分3」の
マトリックスで決定される。

 医療関係者のサイトやブログから聞こえる悲鳴は
「医療区分1」の医療点数が改正前と比べると
約半額近くも激減させられたらしい事。
介護老人施設並みの点数で病院の人員配置基準だと
医師や看護師の人件費がカバーできない。
しかも療養病床の50%以上が「医療区分1」となるように設定されている。

社団法人 日本病院会は
「医療区分1は医療療養病床からの撤退を促す報酬設定」
と5月に厚生労働省に対し緊急要望書を提出した。

 療養病床を持つ対応の早い医療機関は
「医療区分2」「医療区分3」の分類の入院患者を増やし、
「医療区分1」の患者を転院、退院させた。
それでも病院収入のシュミレーションは前年比マイナス。
情報が浸透すれば、「医療区分1」の患者の転院は
どこの病院も今後は受け入れてくれないだろう。

 看護師の採用ニーズも高い。
人員配置基準のハードルがクリア出来なければ、
「医療区分1」の医療点数しか算定されないからだ。

さあ、療養型病院は収入減、看護師採用で人件費アップ、
医師求人のニーズはどう動くか?

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